エピローグ②

N.A

2021年11月19日 12:30

出会い・・・

概ね、子供に何かやらせようと考える時期は小学4年生が多い。実際我がチームも14人中7人が4年生入部である
高山バレーとの出会いもそうであった。長女は最初ハンドボールに2.3回体験に行った
ほぼ同時期に名誉会長予定者の長女サナからバレーの体験に誘われた。これが出会いであり、きっかけを作ってくれたのも辻家である
もしかしたらハンドボールに進んでいたかもしれないと思うと誘ってくれた辻家に感謝である

体験は4.5人で行ったと記憶しているが結局入部は3人だった。理由は「あそこはキツイ」というママさん同士の噂が原因だと思う。そして残った3人は今でこそ考えられないかもしれないが、断る事の出来ない気の弱い3人だったかもしれない(笑)
当時高山バレーは6年生不在5年生3人と4年生が2人の計5人。試合にも出れない状態であった。
当時の育成会も必死だったであろう。「無理な場合はこちらで送迎する」という提案もあった

体験に行くと、そこは百戦練磨の指導者・・・子供をその気にさせるのはオテノモノである。
帰ってきた単純長女は、「たくさん誉められた」と満足気であったが、自分の娘のドンくささは親が一番よくわかっている

3、4回体験の後、子供の意思で入部した。私も妻もバレーは体育の授業程度で全くの素人であり、「キツイ」が頭から離れなかった
自分も男3兄弟で全員少年野球を経験しているので、スポーツ少年団はある程度想定していたが、女の世界独特の難しさが理解できなかった
不安とは裏腹に子供は楽しんで通い始め、2週間後のGW 春季大会でバレーのルールも知らないままに高山バレーのユニホームに袖を通す事になる

いよいよ本格的にバレー中心の生活がスタートすることになるとは当時は予想もしなかった




関連記事
本当のエピローグ
エピローグ⑦
エピローグ⑥
エピローグ⑤
エピローグ④
エピローグ②
エピローグ①
Share to Facebook To tweet